【東京市場の注目銘柄】(6日)アインホールディングス、5.9%安 (1/2ページ)

 ≪M&A件数の縮小を懸念≫

 ■アインホールディングス(9627) 前日比5.9%安の7150円。医薬事業で薬剤料単価が想定を上回っていることなどを勘案し2018年4月期の営業利益計画を166億円から180億円に上方修正した。ゴールドマン・サックス証券は決算は順調としたものの、アインHDが通期出店前提を100店から80店とし、うちM&A(企業の合併・買収)案件数を66店から43店に下げたと指摘。M&A件数縮小は来期の売上高・利益寄与の縮小も意味し、短期業績拡大の足かせになる点に留意したいとした。

 ■エービーシー・マート(2670) 2.6%高の6260円。11月の既存店売上高は前年同期比8.4%増。北日本の降雪による冬物需要の高まりや、今期から取り組んだ「ブラックフライデーセール」が好調。スポーツシューズやレザーシューズが伸びた。

 ■WDBホールディングス(2475) 7.7%高の3415円。岩井コスモ証券は、目標株価を1800円から3800円に上げた。旺盛な人材需要を背景に主力の人材サービス事業で理学系研究職の派遣、市場規模の大きい工学系技術職派遣が堅調だった。

 ■シーティーエス(4345) 12%安の844円。公募による300万株の自己株処分行う。需要状況により45万株を上限にオーバーアロットメント(売り出し予定株数を超える追加販売)も実施する。1株価値の希薄化が懸念された。調達資金は準天頂衛星システム「みちびき」を利用した測量に対応するためのソフトウエア開発に係る設備投資資金などに充てる。

 ■ディー・ディー・エス(3782) 100円(19%)高の619円とストップ高。人工知能(AI)技術を使った指紋検索エンジンを開発、主力製品の多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」に搭載した。