充電拠点の整備に高評価 自動車9社の新エネ車合同走行テスト (1/2ページ)

 中国の自動車メーカー9社はこのほど、自社開発した新エネルギー車の合同走行テストを長江デルタ地域で実施した。2日かけて500キロを走行し、専門家が基本性能や充電器の利便性、航続距離などを評価した。

 同テストを企画・開催したのは長江デルタ新エネルギー車発展推進連盟。上海汽車、奇瑞汽車、安徽江淮汽車、吉利汽車、比亜迪(BYD)、北京汽車、雲度汽車(YUDO)、広州汽車、江蘇●威汽車の9社が上海自動車城試乗試運転センターに集まり、フル充電した車両で出発。江蘇省蘇州市平望や浙江省湖州市といった観光地を経由し、高速道路や都市の一般道、山間部観光地などさまざまなタイプの道路を走行、翌日の夜、上海に戻ってきた。

 テストでは政府関連当局や企業、高等教育機関、専門検査機関などの専門家が同乗し、車両を何度も乗り換えて車体の形状や内装、性能などを評価。

 新エネ車の検査業務に長く携わってきた上海機動車検査測定センターの王雍主任技師は「中国の新エネ車は数年前と比べて性能、操作性、乗り心地の全てで大きく向上した。特に電気自動車(EV)が進歩し、国産の数車種が海外メーカーと比べて大差がなくなった」と指摘した。