東証大納会、終値26年ぶりの高値水準 世界的な金融緩和、企業業績の回復期待が株価押し上げ

大納会でゲストに招かれた囲碁の井山裕太七冠(左)。1年の取引を締めくくる鐘を鳴らした=29日午後、東京都中央区の東京証券取引所
大納会でゲストに招かれた囲碁の井山裕太七冠(左)。1年の取引を締めくくる鐘を鳴らした=29日午後、東京都中央区の東京証券取引所【拡大】

 2017年最後の取引となる大納会を迎えた29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては1991年以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値を3650円57銭上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。バブル経済が崩壊して以降では最長となった。世界的な金融緩和で余剰資金が東京市場に流れ込んだことや、景気の復調を背景とした企業業績の回復期待が株価を押し上げた。

 一方、第2次安倍晋三内閣の発足前日(12年12月25日)の平均株価終値は1万0080円12銭。安倍政権の下での約5年間で1万2684円82銭上昇し、約2.3倍となった。