輸入商品直販センター開設 重慶市内各地に体験型機能

 重慶市保税商品展示交易センターは今後、輸入商品の直販体制の構築を進め、市内各地に直販センターを開設する計画だ。同市両路寸灘保税港区管理委員会が先ごろ明らかにした。

 同交易センターは、同委員会が設立した総合的機能を擁する保税展示販売機関。輸入商品を保税状態で展示販売し、販売前は返品も可能という低リスク経営が人気を集め、国内外の50社を超える企業を誘致し、世界四十数カ国・地域から輸入した3万種類超の商品を扱っている。

 同交易センターには、オーストラリア館、ロシア商品館、韓国館、マレーシア印象館、日本商品館、タイ生活館、イタリア館の7つの国別展示館があり、服飾類、靴、バッグ、食品、インテリアなどが展示販売されている。

 重慶市酒類流通商会輸入企業専門委員会の楊小伶秘書長は「われわれはフランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガルといった12カ国から数百種類の酒類を輸入販売し、年間販売額は1000万元(約1億7336万円)を超える」とした上で、「市民が冠婚葬祭などにワインを購入しており、消費量は増えている」と説明する。

 同保税港区管理委員会は「交易センターは、体験型の展示販売機関として輸入商品本部城と輸入商品仕分けセンターの設立を進めている。専門市場や国際アウトレット市場としての展示会機能を活用し、直販センターを市内の各区・県に開設して、市民が近所で世界の商品を購入できるようにしていく」との考えを示した。(中国新聞社)