国民食に挑戦、インドで日本式のカレー提供 宗教に配慮し野菜ベース

ニューデリーにオープンした「TOKYOTABLE」で日本式のカレーを食べるインド人=2017年12月(共同)
ニューデリーにオープンした「TOKYOTABLE」で日本式のカレーを食べるインド人=2017年12月(共同)【拡大】

 カレーが「国民食」となっているインドの首都ニューデリーに、日本式のカレーを提供する店がオープンした。インド人に多い菜食主義者への配慮から、材料はトマトなどの野菜がベース。辛さはマイルドに抑え、日本風の小麦粉によるとろみを持たせたルーで「カレー大国」に挑む。

 店は「TOKYO TABLE」の名前で、空港近くにある商業施設のフードコートに出店。ニューデリー近郊などで日本式の居酒屋などを経営する「KUURAKU GROUP」(千葉市)が運営している。同社によると、インドで日本式カレーを提供する飲食店は今回が初めてという。

 カレーには、ヒンズー教で神聖視されている牛や、イスラム教が禁ずる豚の肉は使用しない。野菜中心のベーシックな「トウキョウカレー」が250ルピー(約440円)のほか、350ルピーのチキンカレーも看板メニューだ。このほか日本式のラーメンも販売している。(共同)