東証、反落して始まる

 10日の東京株式市場で、日経平均株価は反落して始まった。前日までの3営業日で1000円超も上昇したことから、利益を確定する売り注文に押されている。下落して終えれば今年初めてで、昨年12月29日以来、4営業日ぶりとなる。

 平均株価の始値は、前日終値比17円18銭安の2万3832円81銭。前日の米国市場で主要株価指数が過去最高値を更新したことを支えに買い注文も入り、プラスに転じる場面もあったが、その後、下落基調が鮮明となっている。午前10時現在は、63円51銭安の2万3786円48銭。