茂木・生産性本部会長が年頭会見「今年を生産性改革元年に」

会見する日本生産性本部の茂木友三郎会長=10日、東京都千代田区
会見する日本生産性本部の茂木友三郎会長=10日、東京都千代田区【拡大】

 日本生産性本部の茂木友三郎会長(キッコーマン取締役名誉会長)は10日の年頭会見で、「国家戦略の中核に生産性向上を明確に位置付け、今年を生産性改革元年として国民運動を展開すべきだ」と、強調した。労働時間の短縮や投入人数の減少よりも、「付加価値を高めることで、生産性を向上させることが正道だ」と語った。

 特に米国と比べ、生産性の低さが指摘されるサービス産業の取り組みが重要とし「サービス品質は日本の方が高いが、この価値が価格に反映されていない」と指摘。飲食、小売りなどで「安易な価格競争に入るのではなく、付加価値を上げる競争をすべきだ」と改善を求めた。