NY原油、一時64ドル台後半 3年ぶり、欧州は70ドル台も

 11日のニューヨーク原油先物相場は、米国のイラン制裁再開への懸念などを背景に4日続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の2月渡しが一時1バレル=64・77ドルまで上昇、2014年12月以来約3年1カ月ぶりの高値水準となった。

 終値は、前日比0・23ドル高の1バレル=63・80ドルで、終値としても14年12月以来の高値。

 欧州の代表的な原油指標である北海ブレント原油先物相場も11日、一時1バレル=70・05ドルをつけ、14年12月以来の高値を記録した。

 主要産油国による協調減産で世界的に需給が引き締まるとの期待が続く中、トランプ米政権がイラン核合意を見直し制裁を再開するとの観測もあり、供給不安が高まっている。(共同)