ビットコイン、バブル崩壊か 3年で60倍も直近急落 史上最大規模の衝撃 (1/2ページ)

仮想通貨取引所でビットコインなどの価格が映し出されたモニターを見つめる男性=16日、ソウル(AP)
仮想通貨取引所でビットコインなどの価格が映し出されたモニターを見つめる男性=16日、ソウル(AP)【拡大】

 仮想通貨「ビットコイン」にバブル崩壊の懸念が高まっている。最近の急落劇以降、荒い値動きが続いているためだ。チューリップやドットコムのような歴史に残るバブル崩壊となるのだろうか。

 昨年12月18日の高値から48%急落する前にビットコインは3年間でほぼ60倍に値上がりした。この尋常ならざる高騰は、投資家がバブル崩壊を懸念する根拠を示唆している。

 1990年代のドットコム・バブル期のナスダック総合指数の上昇などは、ビットコインの急騰の足元にも及ばない。世界経済史の3大バブルといわれる18世紀のミシシッピ・バブル、南海泡沫(ほうまつ)事件を軽く超え、1630年代のチューリップ・バブルすら上回るが、チューリップの球根の値段についてあまり記録がないのでこれは確かではない。

 ビットコイン強気派はブームの終わりには程遠いと見る。このところの急落で警戒を強めた投資家もいるが、これまで50%を超す下落が何回もあったが、その後、反発してきた経緯があるからだ。初期のビットコイン投資家であるキャメロン・ウィンクルボス氏が言うように、ビットコインが広く認められて「デジタル世界の金」になるなら、まだまだ値上がりするだろう。また、年率換算したビットコインの3年間の上昇ペースは、ミシシッピ・バブル、南海泡沫事件といった歴史的なバブル期よりも緩やかな伸びとなっている。

もはや持続不可能との見方も