【ニュースレビュー】1.14~20 海外

 ■フォード、EV投資倍増へ

 フォード・モーターは14日、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の開発費を従来計画の2倍超に当たる110億ドル(約1兆2000億円)に増やし、2022年までに計40車種のEVなどを投入する方針を明らかにした。同社幹部が北米国際自動車ショーで語った。

 ■アップル、米で39兆円貢献

 アップルは17日、米国で投資や雇用を拡充し、向こう5年間で米経済に3500億ドル(約39兆円)以上の貢献を行うと発表した。新社屋建設などを通じて2万人超の雇用を創出するほか、海外資産の米国還流に伴って380億ドルを納税することが柱となる。

 ■連銀報告 米経済、緩やかに拡大

 米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、2017年11月下旬から12月までの全米12地区の連邦準備銀行による景況報告を公表し、経済活動が11地区で緩やかに拡大したと指摘。18年の見通しは引き続き楽観的としている。物価上昇圧力に関する見方は地区によって割れた。

 ■GE、引当金6900億円計上

 ゼネラル・エレクトリック(GE)は17日までに、金融部門の保険事業の資産評価を見直し、将来の支払いに備えて2017年10~12月期決算で62億ドル(約6900億円)の引き当て費用を計上すると発表した。経営の立て直しに向け、会社分割などの事業構造改革を検討する。

 ■VW、2年連続首位が有力

 フォルクスワーゲン(VW)は17日、2017年通年のグループの世界販売台数が前年比4.3%増の1074万1500台だったと発表した。VWとして過去最高となり、2年連続の世界販売首位が有力。中国市場が5.1%増と大きく伸びたことが全体の台数を押し上げた。

 ■エアバス、超大型機を受注

 エアバスは18日、エミレーツ航空から超大型機A380を36機追加受注したと発表した。取引額は約160億ドル(約1兆8000億円)。エアバス幹部は15日、受注低迷を理由にA380の生産中止に追い込まれる可能性を示唆していたが、当面は継続できる見込みとなった。

 ■米住宅着工10年ぶり高水準

 米商務省が18日発表した2017年の住宅着工件数(速報)は、前年比2.4%増の120万2100戸となった。リーマン・ショック前の07年(135万5000戸)以来、10年ぶりの高水準。一戸建て住宅が8.5%増の84万8300戸となり、住宅建設の伸びを支えた。

 ■中国、7年ぶり成長加速

 中国国家統計局が18日発表した2017年の国内総生産(GDP、速報値)は物価変動の影響を除く実質で前年比6.9%増となり、成長率は16年から0.2ポイント加速した。加速は10年以来7年ぶりで、政府目標の6.5%前後を上回った。堅調な消費や輸出が寄与した。