【世界株安】「朝から疲れ切った」 対応追われるトレーダー、問い合わせも相次ぐ

取引開始直後の日経平均株価を示すディーリングルームのモニター=6日午前、東京都千代田区の大和証券
取引開始直後の日経平均株価を示すディーリングルームのモニター=6日午前、東京都千代田区の大和証券【拡大】

 前日の米国株の急落を受け、日本株も大きく下げた6日。東京・丸の内の大和証券で機関投資家に対応する株式トレーダーが詰めているフロアでは、担当者が電話対応に追われた。大型モニターに映し出された東京市場の銘柄は売り一色。市場関係者は「朝から疲れ切った」と漏らした。

 夜中も取引される日経平均先物の動きから、6日の東京市場は朝方から急落するとの深刻な受け止めがトレーダーの間では広がっていた。大和証券の担当者はせわしなくフロアを動き回り、緊張した雰囲気に包まれた。

 別の金融機関でも分析担当者が早朝から「株はどこまで下がるのか」「円はどこまで上がるのか」との質問を相次いで受け、「問い合わせが多く、電話が鳴りやまない」と困惑した表情を浮かべた。