【世界株安】東証、下げ幅一時1200円超 米ダウ平均は1175・21ドル安で下げ幅過去最大 (2/2ページ)

NY株式市場の下落で日経平均も続落し1000円以上値を下げた=6日、大阪市中央区(前川純一郎撮影)
NY株式市場の下落で日経平均も続落し1000円以上値を下げた=6日、大阪市中央区(前川純一郎撮影)【拡大】

  • 一時1100円超下げを示す日経平均株価のモニター=6日午前、東京・東新橋
  • ※写真はイメージです(Getty Images)

 ダウ平均は、前週末2日にも前日比665・75ドル安の急落となっており、わずか2営業日で計1840・96ドルも消失する前代未聞の展開となった。取引開始直後に一時300ドル超下落した後、いったん前週末の終値近辺まで戻したが、景気過熱への警戒感から、売りが売りを呼ぶ展開となり、取引時間中に下げ幅は一時1597ドルに達した。

 米国株は昨年末から急ピッチで上昇。市場では、足元の株価下落は利益確定売りを狙ったもので「潮目の転換とはならない」(米エコノミスト)との見方があるものの、先行き不透明感は急速に強まっている。

 6日の東京株式市場は、ダウ平均の急落を受けて、投資家のリスク回避姿勢が急激に高まり、日経平均株価が大幅続落。平均株価を構成するほぼ全銘柄が下落する全面安の流れとなった。

 また6日のアジアの株式市場も、ダウ平均が1日の下げ幅としては過去最大となったことで投資家心理が悪化し全面安の展開だ。

 岡三証券の小川佳紀日本株式戦略グループ長は「平均株価は目先、2万1千円近辺が下値のメドになる」と指摘。その上で、「株式市場だけが多少、過剰反応している側面がある。足元の“嵐”が過ぎ去るのを待って、落ち着きどころを徐々に探っていく展開になるのではないか」と話した。