仮想通貨流出で麻生財務相「業務改善命令の履行状況をリアルタイムで把握、検証する」

答弁する麻生太郎副総理兼財務相=2日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)
答弁する麻生太郎副総理兼財務相=2日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)【拡大】

 麻生太郎金融担当相は6日の閣議後会見で、約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した取引所大手コインチェック(東京)に対し、金融庁が同社に検査官を常駐させる監視態勢をとったことについて「業務改善命令の履行状況をリアルタイムで把握、検証することが狙いだ」と述べた。

 麻生氏は「(流出した)額も巨大で、コインチェックは銀行とも違う。そういった意味ではリアルタイムで監視するのが妥当だ」と説明。その上で、「いろいろモニタリング(監視)しながら実態の把握と検証を進めていきたい」とした。

 金融庁は先月29日、同社に対する業務改善命令を出しており、今月13日までの報告書の提出を求めている。