日証協会長「市場に大きな変化なし」

 日本証券業協会の鈴木茂晴会長は6日、ニューヨークで記者団と懇談し、米国の株価急落を受けて6日に大きく値下がりした日本の株式市場について「企業業績は堅調だ。市場に大きな変化はない」と述べ、上昇基調は続くとの見方を示した。

 6日に米株価が大幅反発したことについて「株価の大きな変動は2カ月ぐらいで徐々に収束し、次の局面に入る」と述べ、株式市場が安定化するまで一定の時間がかかるとの見通しを示した。

 外国為替市場の円相場については「米利上げが行われる一方で、日本はそうではない。長期的には円安方向になる」と予想した。1ドル=110~115円で推移すれば、日本企業の業績を押し上げるとの見方も示した。(共同)