東証、上げ幅一時700円超 前日の反動で割安株買い戻し (1/2ページ)

7日の取引が始まり、日経平均株価を示す株価ボード=7日午前、東京都千代田区(桐原正道撮影)
7日の取引が始まり、日経平均株価を示す株価ボード=7日午前、東京都千代田区(桐原正道撮影)【拡大】

 7日午前の東京株式市場の日経平均株価は一時前日終値比で700円超上昇し、2万2000円台を回復した。6日に前日比1071円下げた反動で買い注文が膨らみ、ほぼ全面高となった。取引時間中の上げ幅は今年最大で、米国株とともに連日の急変動となった。

 6日の米ダウ工業株30種平均は前日比567・02ドル高と大幅反発したが、取引時間中の高値と安値の差が1167ドルに達する乱高下だった。米長期金利上昇をきっかけとする世界同時株安が収束するかどうかは、なお予断を許さない状況だ。

 日経平均株価の午前終値は、前日終値比660円32銭高の2万2270円56銭。東証株価指数(TOPIX)は53・74ポイント高の1797・15。

 ダウ平均は5日に過去最大の下げ幅を記録し、6日は取引開始直後に急落して始まった後に大きく値上がりするなど、不安定さが目立った。割安感の出た銘柄を買い戻す動きがみられた。

 日経平均株価は1月23日に2万4000円台を回復したが、その後の10営業日では終値ベースで9回下げ、2月6日までの下落幅は2500円を超えた。売り込まれていた半導体関連銘柄などに買いが入り、7日の平均株価を押し上げた。好決算を示したトヨタ自動車株も買われた。

円安も株式相場を下支え