故郷での不動産購入が増加傾向に

 近年、一部の2線、3線都市(大都市である1線都市に次ぐ規模の都市)の不動産購入補助政策などにより、故郷に戻って不動産を購入する人が増えている。不動産情報サイト「安居客」によれば、2017年、1線都市からは北京市から故郷に戻って不動産を購入する割合が最も大きかった。帰郷先の上位3都市は河北省保定市、天津市、同省石家荘市。新たに追加された1線都市である新1線都市では蘇州や成都、杭州、南京などの各市からの帰郷が多かった。またここ数年、春節(旧正月)期間に中西部都市での不動産取引が増えているとの情報も伝えられている。(中国新聞社)