米、高級住宅が値上がり 低価格帯物件を上回るペース

 米国内の多くの地域で、高級住宅が低価格帯の物件を上回るペースで値上がりしている。株式相場の急騰や売りに出されている高級物件の減少が価格を押し上げている。

 不動産仲介会社レッドフィンのリポートによると、住宅市場の上位5%の物件の平均価格は2017年10~12月期(第4四半期)に176万ドル(約1億9300万円)と、前年同期に比べ7.4%上昇した。一方、残り95%の平均価格は33万3000ドルで、同6.1%の上昇だった。

 レッドフィンのチーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏は「株式相場は過去最高値を付け、前四半期にはほぼ全てのセクターが上昇した。これが資産効果を生み、最も裕福な住宅購入者に信頼感を与えた」と述べた。

 レッドフィンのリポートによると、売りに出された価格100万ドル以上の住宅戸数は前年同期から24%近く減少した。在庫の減少は3四半期連続。100万ドル以上の住宅の販売は15%余り増加した。(ブルームバーグ Prashant Gopal)