1年3カ月ぶり円高水準 東京円、107円台前半

50ドル札と千円札(ロイター)
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 14日の東京外国為替市場の円相場は、日経平均株価(225種)の下落を受け、円高ドル安が進行した。一時、平成28年11月中旬以来、約1年3カ月ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=107円台前半で取引された。

 正午現在は、前日比59銭円高ドル安の1ドル=107円16~17銭。ユーロは02銭円高ユーロ安の1ユーロ=132円69~73銭。

 朝方は、前日にニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が続伸したことを背景に、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きがやや優勢となった。その後は、平均株価の下落が影響し、円の買い戻しが進んだ。

 市場では「投資家がリスクを回避する姿勢が強くなっている」(外為ブローカー)と指摘する声があった。