円上昇、一時105円台 2週間ぶり高値

 2日の東京外国為替市場の円相場は、トランプ米政権の通商政策に対する警戒感から比較的安全な資産とされる円が買われ、一時1ドル=105円台後半に上昇した。2月16日以来2週間ぶりの高値となった。

 正午現在は、前日比76銭円高ドル安の1ドル=106円04~05銭。ユーロは16銭円高ユーロ安の1ユーロ=130円14~15銭。

 前日にトランプ米大統領が鉄鋼輸入制限の発動方針を表明したことで米国株が下落し、円買いドル売りが進んだ。こうした海外市場の流れを東京市場も引き継いだ。

 市場では「米国の保護主義的な通商政策が、資源国の経済に悪影響を与えるとの投資家の警戒感を招いている」(外為ブローカー)との見方があった。