NY株、5日ぶり上昇 貿易戦争の懸念和らぐ

 週明け5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに上昇し、前週末比336・70ドル高の2万4874・76ドルで取引を終えた。トランプ米大統領が発動方針を表明した鉄鋼などの輸入制限を巡り、貿易戦争につながるとの懸念がやや和らいだ。

 トランプ氏が5日、輸入制限に関しカナダとメキシコを対象国から除外する可能性を示したことに加え、与党共和党のライアン下院議長が輸入制限に反対を表明したことで、投資家心理が改善し、上げ幅は一時420ドルを超えた。

 朝方は、貿易戦争に突入することへの懸念が高まり、下げ幅が一時150ドルに達した場面もあった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は72・83ポイント高の7330・70と続伸した。(共同)