森林バンク法案、国会提出

 政府は6日、担い手のいないスギなどの人工林を市町村が管理する「森林バンク」制度の創設に向けた森林経営管理法案を閣議決定し、国会に提出した。市町村が仲介役となり、意欲のある林業経営者に貸し出して規模拡大を促す。農地集積を狙って農業経営基盤強化促進法などの改正案も提出し、相続登記がなく持ち主がはっきりしない農地を貸しやすくする措置を盛り込んだ。森林バンクの法案は、高齢や後継者不在で所有者が森林を手入れできない場合、経営管理権を市町村に移した上で、さらに林業に使う権利を民間業者に渡せるとした。施行は2019年4月の予定。