「TPP再加盟も良いことだ」米農務省貿易担当次官が見解

インタビューに応じるテッド・ミッキニー米農務省貿易担当次官=8日、千葉市(西村利也撮影)
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 ミッキニー米農務省貿易担当次官は8日、産経新聞などの取材に応じ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への米国の再加盟について、「判断は大統領に任せたい」とした上で、「日米2国間の貿易交渉だけでなく、TPPへの再加盟も(選択肢として考慮するのは)良いことだ」との見解を示した。

 ただ、現状では「2国間で交渉する方が、より具体的な話ができる」として、TPP再交渉よりも2国間の貿易交渉を重視する考えを強調。「食品や農産物の輸出額の上位を占める日本との貿易関係は米国にとって非常に重要だ」と述べた。

 また、日本が昨年8月に発動した米国産冷凍牛肉の緊急輸入制限措置(セーフガード)に関しては、「今年3月末でセーフガードの期間は切れるので、回答はそれに尽きる」とした。