海外情勢

米男性にスニーカー熱 転売盛況、投資マネー呼ぶ7兆円市場 (2/2ページ)

 アマゾンとは一線

 もっとも、米インターネット通販大手アマゾン・コムでも靴の販売は多い。ネット通販業界の調査会社ワン・クリック・リテールによると17年のアマゾンによる靴の売り上げは37億ドルに達した。

 だが、ゴートのエディ・ルー最高経営責任者(CEO)や投資家は、流行に敏感で、他にはない品ぞろえに注力するニッチなサイトには居場所が十分にあるとにらむ。「確かにアマゾンはトイレットペーパーやドッグフードを買うには最適だが、アマゾンでの買い物には情熱がない」と力を込める。

 スニーカー市場は在庫も少なく、メーカーはブランド力を維持するために新商品を頻繁に発表する。そのため中古品市場が発展しており、ゴートはその規模を20億ドルと見積もる。ゴートは偽物対策として、スニーカーを全て拠点で確認しており、利用者からの報告に頼るアマゾンとは一線を画する。

 米調査会社フォレスター・リサーチのアナリスト、スチャリタ・コダリ氏は「スニーカーの新興企業が勢いを持続できるかどうかだ。第2のルルレモンやアンダーアーマーに投資するチャンスかもしれない」と期待している。(ブルームバーグ Spencer Soper)

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