NY原油反落、61ドル台 米国産の供給拡大警戒

 週明け12日のニューヨーク原油先物相場は反落し、指標の米国産標準油種(WTI)の4月渡しが前週末比0・68ドル安の1バレル=61・36ドルで取引を終えた。

 米国産原油の供給拡大に対する警戒感が相場を圧迫したほか、前週末の大幅上昇の反動で、いったん利益を確定させる売りにも押された。(共同)