【東京市場の注目銘柄】(13日)東京エレクトロン、2.3%高

 ≪米半導体関連株の上昇に期待≫

 【半導体関連銘柄】 東京エレクトロン(8035)が前日比2.3%高の2万2710円、信越化学工業(4063)が2.5%高の1万1510円、SCREENホールディングス(7735)が3.5%高の1万660円など軒並み高。12日の米国株市場でのマイクロン・テクノロジーなど半導体関連株が上昇。野村インスティネットは、マイクロンは「重要な上抜け」の初期段階にあり、今後上昇トレンドを再開するDRAM価格の恩恵を受けるとした。

 ■ディスコ(6146) 1.9%安の2万5840円。SMBC日興証券はディスコが12日に開催した電話会議で、受注が昨年12月実績の136億円に対し1月が前月比10%弱増加、2月が10%程度減少、1~2月累計では想定線との説明があったと言及した。ただ、為替の会社想定が1ドル=105円だったことを差し引くと、実態ベースではやや弱含みとみる。

 ■菱洋エレクトロ(8068) 8.4%安の1693円。18年1月期営業利益は前期比82%減の2億5100万円。半導体メーカーの政策変更や主要顧客の生産調整の影響を受け半導体/デバイスの売上高が減少した。19年1月期の上半期営業利益は前年同期比28%減の見通し。

 ■デクセリアルズ(4980) 1.8%安の1216円。モルガン・スタンレーMUFG証券は目標株価を1420円から1270円に下げた。同証券による18年度以降の為替想定を従来の1ドル=112円から105円に変更、円高進行で業績予想を減額した。

 ■良品計画(7453) 1.7%安の3万7350円。ジェフリーズ証券は投資判断「アンダーパフォーム」、目標株価3万300円で調査を開始。18年2月期営業利益目標の乗り越えは困難とみている。

 ■MonotaRO(3064) 3.4%高の3510円。工具などの通販を手掛ける同社の2月売上高は前年同月比22%増の76億9800万円。モルガン・スタンレーMUFG証券は、営業日日数調整後では25%増程度が確保できた計算となり、同証券想定を上回りポジティブな印象とした。

 ■スカパーJSATホールディングス(9412) 3.7%高の507円。宇宙開発企業の米ブルー・オリジン・フロリダが開発中のニューグレンロケットの利用について合意書を締結したと13日に発表。今後の通信衛星の打ち上げ計画に幅広い選択肢と柔軟性を確保した。

 ■ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス(3657) 9.3%安の1951円。18年1月期の営業利益は前期比6.6%減の22億5000万円と従来計画24億4200万円を下回った。主力のデバッグ・検証事業の営業利益は0.8%減の24億8020万円、医療関連事業は損失引当金が響き4億2219万円の赤字と前年に比べ赤字幅が拡大した。19年1月期の営業利益計画は16%増の26億1200万円。

 ■モブキャスト(3664) 8.3%高の747円。人気テレビアニメ「幽☆遊☆白書」を題材としたスマートフォン向け新作ゲームの海外配信権利を獲得したことが好感された。(ブルームバーグ)