投信残高、2月は1年半ぶりの減少

 投資信託協会が13日発表した2月の投信概況によると、一般の投資家が購入できる公募投信の2月末の純資産総額は109兆5807億円で、過去最高だった1月末から2兆9903億円の大幅減となった。2016年8月末以来、1年半ぶりに残高が減った。世界的な株式相場の乱調で運用成績が悪化した。

 2月は米長期金利上昇を背景に金融市場が混乱し、日経平均株価や米ダウ工業株30種平均が急落する場面があった。割安感から投資家が新たに投信を買う動きはあったが、運用でのマイナスを補えなかった。対ドルや対ユーロで円高が進み、外貨建て投信の運用も厳しかった。