NY原油続伸、65ドル台 1カ月半ぶり高値

 21日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の5月渡しが前日比1・63ドル高の1バレル=65・17ドルと、2月上旬以来約1カ月半ぶりの高値で取引を終えた。

 朝方発表された米週間石油統計で原油在庫が市場予想に反して減少したことが買い材料となったほか、サウジアラビアとイランの対立を背景とした中東原油の供給不安も引き続き相場を支えた。(共同)