ベトナム 小売り・サービス業堅調、地方も貢献

首都ハノイで、旧正月に向けて花を買いに来た女性たちと店員(ブルームバーグ)
首都ハノイで、旧正月に向けて花を買いに来た女性たちと店員(ブルームバーグ)【拡大】

  • 中部ダナンのスーパーで買い物をする男女。ベトナムは小売り・サービス業の近代化も進んでいる(ブルームバーグ)

 ベトナムは、小売り・サービス業の売り上げが堅調な伸びをみせている。同国の統計総局(GSO)によると、今年1~2月の売上高は704兆ドン(約3兆2400億円)で、前年同期比10.1%増となった。同局は、2月15~20日の旧正月(テト)期間の需要増などが要因と分析した。国営ベトナム・ニューズが報じた。

 GSOは、インフレの影響を除いた売り上げの前年同期比増加率が8.7%だったとし、2017年の5.1%から加速したと指摘している。分野別では売り上げ全体の半分を占める主要3分野(食品、衣料品、家電製品)がいずれも11%台の増加率を示すなど好調だった。また、増加率が最大だったのは観光分野で、38.4%だったという。

 GSO幹部は「旧正月とその前後の積極的なプロモーション活動が実を結んだ」と述べた。地方における消費者の購買力が上昇したことも大きいとしている。