トイザラスの米加店舗買収 米MGAのCEO、8.9億ドル提案

 富豪のアイザック・ラリアン氏は、米玩具小売りチェーン、トイザラスの一部を清算から救済するために、米国とカナダの店舗を計8億9000万ドル(約960億円)で買収する提案を行った。同氏は「リトルタイクス」などの玩具を製造・販売する米MGAエンターテインメントの最高経営責任者(CEO)を務めている。

 ラリアン氏は米国の店舗に6億7500万ドル、カナダの店舗に2億1500万ドルをそれぞれ支払う方針。買収資金はラリアン氏の自己資金や、UBSグループやバンク・オブ・アメリカ(BOA)など銀行から調達した資金で賄うと、ラリアン氏はブルームバーグに電子メールで明らかにした。

 ラリアン氏はアドバイザーを起用しており、米国の約274店買収を提案する意向だと説明した。

 アドバイザーについては詳細を明らかにしていない。トイザラスとUBSの担当者がコメントを控えた一方で、BOAはこれまでメッセージに回答していない。(ブルームバーグ Katherine Doherty、Steven Church)