FBI長官、「深く懸念」 中国通信機器大手ZTEなどの米通信網浸透に

16日、米上院歳出委員会小委員会の公聴会で発言するレイFBI長官=ワシントン(ロイター)
16日、米上院歳出委員会小委員会の公聴会で発言するレイFBI長官=ワシントン(ロイター)【拡大】

 米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は16日、上院歳出委員会の小委員会の公聴会で、中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)など外国企業の製品が米国の通信ネットワークに入り込んでいることを「深く懸念している」と語った。米メディアが報じた。

 ZTEに発動した制裁の緩和を検討しているトランプ政権の対応に、疑問を投げ掛けた格好。

 レイ氏は、ZTE製などの機器の利用が米通信網で増えることによって「情報の改ざんや窃取の能力を与える」と述べ、中国政府と関係が深いとされるZTEによる知的財産権の侵害やスパイ行為への危機感を示した。(共同)