NY原油、6日ぶり反発 68ドル台、供給増の警戒後退

 30日のニューヨーク原油先物相場は6営業日ぶりに反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の7月渡しが前日比1・48ドル高の1バレル=68・21ドルで取引を終えた。

 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国が原油の協調減産を予定通り2018年末まで維持する方針だと伝わり、減産の緩和による供給増への警戒感が後退した。(共同)