東証午前は285円高 上げ幅一時300円超

 週明け4日午前の東京株式市場は、5月の米雇用統計の改善を好感した買い注文が優勢となり、日経平均株価は反発した。上げ幅は一時300円を超えた。

 午前終値は、前週末終値比285円66銭高の2万2457円01銭。

 1日発表された5月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が市場予想を上回り、失業率も18年1カ月ぶりの低水準だったことから、米景気の堅調さに期待が広がった。

 外国為替市場の円相場が1ドル=109円台後半に下落したことも輸出企業を中心に買い材料となった。

 一方、カナダ西部ウィスラーで2日午前(日本時間3日未明)閉幕した先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は、米鉄鋼輸入制限を巡り米国と米国以外の6カ国の対立が鮮明化し、G7の協調体制が揺らぎかねないとの懸念が出た。