東証、模様眺めムード 前日終値挟み推移

 6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで推移した。国際政治の重要日程を控え、模様眺めのムードが広がった。

 午前10時現在は前日終値比1円94銭高の2万2541円48銭。東証株価指数(TOPIX)は1・17ポイント安の1773・79。

 4、5日に相場が上昇した反動で当面の利益を確定する売り注文が出た。トランプ米政権の保護貿易やイタリア新政権のポピュリズム(大衆迎合)的な経済政策が懸念され、重荷となった。一方、ハイテク株主体の米ナスダック総合指数は5日に過去最高値を更新。東京市場でもIT関連銘柄の一角に買いが入った。

 今週末から来週にかけて先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)や米朝首脳会談などが予定され、様子見姿勢が目立った。