東京株反発 円安ドル高を好感、109円高

 週明け11日の東京株式市場は、堅調な経済指標や円安ドル高傾向の円相場を背景に買い注文が優勢になり、日経平均株価は反発した。終値は前週末比109円54銭高の2万2804円04銭。米国の貿易問題が警戒され、前週末終値を下回る場面もあった。

 東証株価指数(TOPIX)は5.40ポイント高の1786.84。出来高は約11億3200万株。12日の米朝首脳会談を控えて様子見ムードが広がり、取引はやや低調だった。

 前週末の米国株高が投資家心理を改善させた。内閣府が11日朝方に発表した4月の機械受注統計で高水準の受注が確認でき、工作機械や産業用ロボットの関連銘柄が値上がりした。午後に円相場が円安に振れると、平均株価は上げ幅を広げた。

 一方、8、9日開催の先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)は通商政策をめぐる対立からトランプ米大統領が首脳宣言を承認しないと表明し、相場への逆風となった。