ドライバー確保に“見える化”で新制度 国交省、「ホワイト経営」認証の来年度導入目指す

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 国土交通省は11日、トラックやバス、タクシーのドライバーの労働環境の改善など、働き方改革に取り組む「ホワイト経営」の運送事業者を認証する新制度の創設に向けた検討会を開いた。認証による働く環境の“見える化”で求職者が企業を選びやすくなるほか、長時間勤務の是正などにもつなげる狙い。2019年度中の制度実施を目指す。

 新たな認証制度では、労働基準法違反や重大な労働災害がないといった法令順守態勢、有給休暇の取得促進や長時間労働是正に向けた取り組み、ドライバーの健康管理や補償なども認証項目にする方針。女性ドライバーの働きやすさを確認するための認証項目も加える。制度創設後は民間団体が認証事業を行う。

 トラック、バスやタクシーの事業者と労働組合にアンケートを行った上、8月には検討会が認証基準をとりまとめる。