CCS実用化へ有識者が初会合

 経済産業省は11日、火力発電所や工場などの排出ガスから二酸化炭素(CO2)を取り出して地中に閉じ込める技術「CCS」の実用化に向けた有識者検討会の初会合を開いた。CO2削減の新たな手段として国際的に有望視されており、2020年ごろの運用に向けて現状や課題をまとめた。

 CCSは、排ガスから化学薬品などを使ってCO2を回収し、地下に閉じ込める技術。北米など一部の国ですでに導入されている。ただ設備の建設費のほか、CO2の分離や回収の費用が高く、普及への課題となっている。