廃棄小型家電を回収、五輪メダルに スーパーアリーナへ設置 埼玉

小型家電回収ボックスに不要になった携帯電話を入れる女性(さいたまアリーナ提供)
小型家電回収ボックスに不要になった携帯電話を入れる女性(さいたまアリーナ提供)【拡大】

 2020年東京五輪・パラリンピックでバスケットボールの会場となっているさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)に12日、五輪メダルとして再利用するため、使わなくなった携帯電話など小型家電の回収ボックスがお目見えした。

 回収ボックスの設置は大会組織委員会による活動の一環で、携帯電話やデジタルカメラなどに含まれる金属を五輪メダルの材料として抽出する。東京五輪では計約5000個のメダルが作られる予定だ。

 アリーナ内の回収ボックスの設置場所はS1ゲートのインフォメーション前。さいたま市資源循環政策課の担当者は「使用済みの家電製品をメダル製作に役立て、皆さんの思いが込められたメダルを東京大会のアスリートに届けてほしい」と呼びかけている。回収時間は平日午前10時~午後6時。土日・祝日は午前9時~午後6時。

 さいたま市内では、すでに区役所や公民館など53カ所に回収ボックスが設置されている。各種イベントでも回収に協力しており、5月までに計7万6190キロの小型家電を回収した。