米FRB議長の会見倍増? 年8回、市場観測難しく

パウエルFRB議長(ロイター)
パウエルFRB議長(ロイター)【拡大】

 米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は12日、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、金融政策を協議する年8回の連邦公開市場委員会(FOMC)のたびに記者会見を開くことを検討していると報じた。現在の年4回から8回に倍増すれば、市場関係者は利上げなどの政策変更のタイミングを推測するのが難しくなりそうだ。

 政策変更は終了後に会見がある3、6、9、12月のFOMCで決まることが、市場関係者の常識になっている。会見を毎回すれば、FRBは政策変更の時期を柔軟に決められるとみられる。

 FRBは12日、2日間の日程でFOMCを始めた。約3カ月ぶりの利上げを決める公算が大きく、FOMC終了後の13日午後(日本時間14日午前)にパウエル氏が会見する。(共同)