各地の経済情勢を点検 日銀、支店長会議

日銀本店で開かれた支店長会議に臨む黒田総裁(右から3人目)ら=9日午前
日銀本店で開かれた支店長会議に臨む黒田総裁(右から3人目)ら=9日午前【拡大】

  • 日銀本店で開かれた支店長会議=9日午前

 日銀は9日、東京都内の本店で支店長会議を開いた。米国と中国などとの貿易摩擦や、原材料価格の上昇などを背景とした大企業の景況感の悪化が、地域経済にどこまで影響しているか情勢を点検する。

 会議では、各支店長からの報告を基に、個人消費や設備投資など地域経済の現状を確認。日銀が2日発表した企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業の景況感が5年半ぶりに2四半期連続で悪化した。人手不足による人件費の上昇も重しとなった。

 黒田東彦総裁は会議冒頭で、金融政策の運営方針などを説明。午後に、全国9地域の景気判断をまとめた地域経済報告(さくらリポート)を公表する。