「森に比べて人柄は優しい」麻生氏、森金融庁長官後任の遠藤氏評し

 麻生太郎財務相兼金融担当相は10日の閣議後会見で、金融庁の森信親長官の後任となる遠藤俊英監督局長について、「森(長官)に比べれば人柄は何となく優しい」と評価した。

 遠藤氏は昭和57年に東大法学部を卒業し旧大蔵省に入省。金融庁では検査局長など要職を歴任し、金融機関の健全性や取り組みを監視する監督局長を3年間務めた。

 また、麻生氏は森氏の功績について「地方銀行が人口減少で、従来通りの経営では厳しくなる中、どのような銀行であるべきか推進してきた実績はある」とたたえた。

 森氏は平成27年に金融庁長官就任後、金融機関に顧客本位の経営改革を迫る姿勢を徹底。地方の金融機関にも、ためらいなく統治改革を促す豪腕ぶりに、官邸の信頼も厚かった。