ミャンマー、巨大すりこぎと臼で作るピーナツ油

(撮影・村山幸親、共同)
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 ミャンマー中部マンダレー近郊の農家の納屋で、太い竹を大きなすりこぎのように使い、臼のような道具で何かをこねている。これはピーナツをつぶして油をとっているところで、下の容器にぽたぽたと流れ落ちてくる。

 ミャンマー料理にはピーナツ油が欠かせない。カレーや魚フライなどに使うと風味が増し、健康にも良いという。たまった油は業者が定期的に買い付けに来るそうで、貴重な収入源の一つになっている。(共同)