「次なる目玉」は画期的な家政婦ロボ アマゾンや華為など大企業が開発中 (2/4ページ)

 これまで多くの企業が家庭用ロボットの開発を目指してきた。米アタリが1973年に発売した高さ1メートル弱の雪だるま型ロボット「トポ」は、コンピューターからの指示で動き回れたが、それ以外に機能はなくヒットしなかった。米国や日本、中国では家事に役立つロボットが作られようとしてきたが、大きな進歩はなかった。

 そうした中、最も成功したのが米アイロボットの掃除ロボット「ルンバ」だ。2002年の発売以来、2000万台以上を売り上げた。だが現時点で他の機能はない。家庭用ロボット市場の競争激化の報道を受け、同社株は7月末に3%下落した。

 アマゾンの「ベスタ」プロジェクトは、同社のハードウエア開発部門「ラボ126」を率いるグレッグ・ゼア氏が統括する。関係者によれば、今年初めより他のプロジェクトを中止または延期して人員を500人に倍増し、同事業に注力している。

 「ベスタ」ロボットの初期型は、家の中の「エコー」が置かれていない場所にも所有者に付いて動く仕様になり、アマゾンの倉庫で稼働するロボット「キバ」の技術を活用するだろうと関係者は語る。その話によれば、同社は初期型または次世代型のベスタで階段の上り下りを可能にしたい考えで、長期的にはモノを取りに行くなど複雑な作業をこなせるようにする。

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