【マーケット トレンド】日経平均 2万3000円台の維持が焦点

 東京株式市場は国内外の政治情勢が注目される。日経平均株価は2万3000円台を維持できるかどうかが焦点となる。前週は米国と中国、日本と中国の政府間でそれぞれ関係改善が進むとの期待が株高要因となった。14日終値は約7カ月半ぶりの高値を付けた。今週は20日が自民党総裁選の投開票日となる。今月下旬に開催する方向で調整が進む日米の閣僚級貿易協議や首脳会談を控え、様子見ムードが広がる可能性もある。