東証が「通常通り」取引開始 平均株価は一時100円高

 東京証券取引所は10日、前日に発生したシステム障害について、「本日の売買は通常通り実施する」と発表した。東証と証券会社とを結ぶシステム4回線のうち、障害を起こした回線も接続が可能としている。

 システム障害は9日午前7時半すぎに発生。特定の証券会社から大量の電子データが誤送信されたことが原因で、回線1本への接続ができなくなった。この影響で、野村証券などシステムに接続する証券会社90社中40社弱は顧客からの注文を一時停止するなどの対応に追われた。

 10日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比69円53銭高の2万3538円92銭と反発で取引を開始し、上げ幅は一時100円を超えた。