上海株3年11カ月ぶり安値 中国、人民元も下落

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 18日の中国・上海株式市場で、代表的な指標である総合指数が急落し、前日比2・94%安の2486・42で取引を終えた。年初来安値を更新し、2014年11月以来、約3年11カ月ぶりの安値となった。

 この日の上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落し、通常取引の終値(日本時間午後5時半現在)が前日比0・23%安の1ドル=6・9409元となった。昨年1月上旬以来、約1年9カ月ぶりの元安水準。

 上海株式市場は17日のニューヨーク市場が下落したことなどが影響。米中貿易摩擦の激化や中国経済の先行き懸念から上海株は下落傾向が続いており、市場関係者は「投資家心理が一段と悪化している」と指摘した。

 元相場は株安も影響し、元売りドル買いが進んだ。別の関係者は「中国当局は米政府の批判も意識し、市場の流れに任せている状況」と述べた。(共同)