【マーケット トレンド】日経平均 2万2000円台維持が焦点

 東京株式市場は上場企業の決算が注目される。日経平均株価は2万2000円台の維持が焦点だ。前週は米中貿易摩擦の激化懸念が後退し、週後半に上昇が目立った。ソニーやホンダの9月中間連結決算の内容が総じて良好で、投資家の安心感を高めた。今週は、6日の米中間選挙の結果次第で相場の振れ幅が大きくなる可能性がある。トヨタ自動車が6日、NTTや三井不動産なども週内に中間決算を発表する予定で、引き続き個別銘柄の取引が活発になりそうだ。