東証反発、一時400円高 米超党派連携を好感

多くの銘柄が値上がりをしめす赤色を表示する株価ボード=8日、東京都中央区(荻窪佳撮影)
多くの銘柄が値上がりをしめす赤色を表示する株価ボード=8日、東京都中央区(荻窪佳撮影)【拡大】

 8日午前の東京株式市場は、米中間選挙後にトランプ大統領が、下院多数派を奪還した野党民主党との「超党派連携」を打ち出したことが好感され、買いが優勢となり、日経平均株価(225種)は大幅反発した。上げ幅は一時400円を超え、約半月ぶりの高値をつけた。

 午前10時現在は、前日終値比462円35銭高の2万2548円15銭。東証株価指数(TOPIX)は32・15ポイント高の1684・58。

 米中間選挙で上下両院の多数派が異なる「ねじれ議会」になったが、トランプ氏が民主党に融和姿勢を示したことで、インフラ整備の加速によって米景気拡大が続き、日本経済にも好影響を与えるとの期待が広がった。

 11月末にも開催する見通しの米中首脳会談を契機に、貿易摩擦が緩和に向かうとの観測も相場の押し上げ要因となった。