中国が車関税撤廃に合意 トランプ米大統領が表明 摩擦解消に向け譲歩か

中国の習近平国家主席(左から3人目)との会談に臨むトランプ米大統領(右から3人目)=1日、ブエノスアイレス(AP)
中国の習近平国家主席(左から3人目)との会談に臨むトランプ米大統領(右から3人目)=1日、ブエノスアイレス(AP)【拡大】

 トランプ米大統領は2日、ツイッターに「中国が米国から輸入する自動車に対する現在40%の関税の引き下げと撤廃で合意した」と投稿した。

 トランプ氏と中国の習近平国家主席は1日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで会談し、貿易の不均衡の是正に向けて、両国間で協議していくことで合意していた。その際に、自動車関税についても議論し、貿易摩擦の解消に向けて、中国が譲歩を示した可能性がある。

 中国は7月に輸入車全般への税率を15%に引き下げた一方、米国車に対しては25%の報復関税を加え税率を40%とした。それに対抗して、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は11月28日、中国から輸入する自動車に対する関税を現行の27・5%から40%へ引き上げることを検討するとの声明を発表した。(共同)