国内 官民で“要衝”ミャンマー支援 国際協力銀など3行、複合不動産開発で160億円融資 (2/2ページ) 2018.12.18 08:15 print mail 一方、国際協力銀の融資は政府が5月に発表した地球環境保全に役立つインフラ整備を支援する制度「質高インフラ環境成長ファシリティ」の一環だ。協調融資のうち約3分の1相当の4700万ドルを受け持つ。 国際協力銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が協調融資するミャンマーの複合施設の完成予想図 ミャンマーは中国の巨大経済圏構想「一帯一路」にとって内陸の雲南省とインド洋を結ぶ要衝。官民を挙げて日本とミャンマーとの経済関係を深化させることで、中国の進出に歯止めをかける効果も期待される。