花火・爆竹の禁止で大気汚染が改善 中国都市部

 中国新聞社が生態環境省の公式ミニブログ「微博(ウェイボー)」の情報を伝えたところによると、(旧暦の)大みそかから元日(4、5日)までの都市部の大気の質は総じて良好だった。北京市は今年の春節期間中、環状5号線の内側での花火・爆竹の使用を禁止。汚染の程度は例年同時期と比べて改善し、PM2.5(微小粒子状物質)の濃度の最高値は1立方メートル当たり177マイクログラムで、前年同期と比べて38.3%、過去3年の濃度の最高値の平均と比べて67.8%低下した。(RP=東京)